Java

最遅 JavaOne レポートその1 – Sun が Oracle に買収されて Java 界 / JavaOne はどんな雰囲気になるの?

先月 JavaOne に行ってきました。遅ればせながら JavaOne レポートです。自分なりの視点で感じたことをいくつかのエントリにまとめたいと思います。

・サンフランシスコの JavaOne に初参加!
最後に JavaOne に参加したのはパシフィコ横浜で開催された回です。8年前くらいになるでしょうか?本場(?)サンフランシスコで開催される JavaOne に参加するのは初めてです。
ブロガーとして参加登録をするものの、一向の音沙汰がなく平行して日本Oracleの特派員プログラムに申し込ませて貰ったりとバタバタしながら参加に至りました。色々と手配してくださったOracleの方々、そして(元)Oracleの方、ありがとうございます。

・Sun が買収されて・・・・
今回は Oracle Open World と同時開催ということで、OOW はいつもの Moscone Center を、JavaOne は3つのホテルを会場として開催するという形になりました。
Moscone Center の方が圧倒的に広いのでちょっと追いやられた感が・・・。
おそらく今回の JavaOne は「なんとか開催にこぎつけた」もので、新技術・製品の発表などは期待していませんでしたが、その予想を裏切ることなくサプライズはありませんでした。
スティーブジョブスが突然登場して iOS が Java に対応することを高々と宣言!、なんて妄想もあったのですが。

直前に Google との訴訟問題でいくつかのセッションがキャンセルされるというドタバタがありましたが、各セッションの内容自体はそれなりに濃いものでためになるものもありました。

正直盛り上がりに欠ける JavaOne ではありましたが、良く言えば Java は既にカッティングエッジな技術ではなく広く浸透している技術であることを実感させられたイベントだったということになるでしょうか。

Oracle と JavaOne のロゴが並んで表示されたときはちょっと寂しい気持ちになりました・・・。