未分類

#Cloudforce JAPANに行ってきた

12月6日(木)にSalesforce主催のCloudforce JAPANに行ってきました。
Cloudforce JAPAN

かなり勢いのあるSalesforce周辺の熱気を感じてみたかったのと、Developer Zoneで「Mini Hackスペースが」という企画があったのでHerokuや、必要なければまず触らないであろうAPEXを体験してみたかったというのが動機。

基調講演はCEOのマーク・ベニオフさん。とにかく熱い語り口でこれからはクラウド、ソーシャルありきと説いていました。営業支援・CRMツールとしての基本機能はもはやデファクトスタンダードなのでほとんど触れず。ソーシャルだ、ソーシャルだとChatterを前面に押していたのが印象的。

基調講演の様子

そしてMini Hack。全部で6問用意してあり、HerokuやVisualforce*1、APEX*2、Canvas Application*3などを使う問題。

Mini Hackの問題

がんばれば賞品をあげるよということでSalesforce固有の技術に慣れ親しんでもらうのが狙いのようです。Salesforceはチラっと触ったことがあるだけでデベロッパーとして触ったことはなく、HerokuもAPEXも、何もかも初めての状態。

豪華賞品の数々

どの問題も手探り状態でしたが基調講演とデベロッパーキーノートを聴講した以外はずっとハックスペースにへばりつき、なんとか6門中3問と4問目を9割方解いたところでタイムオーバー。4問目はオマケで正解扱い?で見事iPod touchをゲット!
見事全問クリアしてMacBook Airを手に入れた猛者もいらっしゃいました。

新型iPod touch青!

各要素技術の印象は以下の通り。
・Heroku
Gitに親しみがあれば超簡単。最高!

・APEX
Javaに親しみがあれば簡単。ブラウザで開発することもできるけど生産性にはやや難あり。開発環境であるForce.com IDEを使うべき。今回Force.com IDEをダウンロードはしてみたものの、最初のとっかかりがつかめず活用できなかった。

・Chatter
TwitterよりもYammerに似ている。APIはリクエストもJSONで投げるのがちょっと面倒。Herokuにデプロイしたアプリケーションを埋め込む仕組みがデベロッパープレビューとして提供されているけれどもまだまだといった感じ。

*1 Salesforce内で動くカスタムアプリにUIを作る仕組み
*2 Java風な言語でSalesforceをカスタマイズする仕組み
*3 Chatterにiframeでアプリケーションを埋め込める仕組み(だと思っている)
*4 Chatterでmentionを送る部分で400 Bad Requestが返ってきてデバッグしきれなかった