Java

Atlassian が JIRA4 をリリース – 指名ユーザライセンス制を導入

Atlassian の issue トラッキングシステム、JIRA の最新バージョンである JIRA 4 がリリースされました。
JIRA 4 – The centre of your development team – JIRA Product Blog

JIRA は ApacheJBossCodehausといった Java の主要なオープンソースプロジェクト群で利用されています。
Atlassian の回し者ではありませんが私自身現時点でベストの issue トラッキングシステムだと思っています。

今回のリリースではダッシュボードが強化されていたり、OpenSocial ガジェットに対応したりととても良さそう!

従来は機能セット毎に価格が設定されていましたが、今回からユーザ数に応じた価格が設定されています。
しかも10人以下の少人数プロジェクトは $10 で永年利用可能!
Get Started From $10 – Pricing – JIRA

また以前は最上位バージョンが Enterprise という名前で $3,000 くらいでしたが今回からは無限ユーザ数版は $8,000 となっています。
ただ、以前の値付けは年間の金額だった気がします。今回はワンショットの金額みたいなので必ずしも値上げとは言えませんね。

30日のトライアルもできます。まだ体験したことのない方は是非お試しください!

もちろんオープンソースプロジェクトでは無償利用可能。既にTwitter4Jでも活用させて頂いています。(JIRA4の導入はまだ)

日本ではリックソフトが 1050円 〜で販売しているそうです。
・リックソフト – アトラシアン(Atlassian)製品の価格と購入方法
1050円で永年、ではなく毎年更新が必要みたいです。10ユーザライセンスはルーム・トゥ・リードへ寄付されるみたいですが、消費税がかかるのでしょうか・・?

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